もうGooseでいいよ。

初恋


【title】初恋/村下孝蔵 (Cover)
【member】中村千尋(ボーカル・ギター)、齋藤ジョニー(コーラス・ギター)
【upload】2010/10/19
【live date】Play You.House-2nd no.03  ( 2010/10/16)
【total-time】3:58

 



【title】『初恋』
【Artist】村下孝蔵
【作詞・作曲】村下孝蔵
【リリース】1983/02/25

 

 



村下 孝蔵(むらした・こうぞう)は、日本のシンガーソングライター。1953年生まれ。
熊本県出身。1999年、リハーサル中に倒れ高血圧性脳内出血で46歳で急逝。
『初恋』は5thシングル、村下が30歳の時の楽曲で、彼の最大のヒット曲である。

リリースから30年経つ現在でも多くの人に愛されるこの曲は、他のアーティスト
によるカバーも非常に多く、wikipedia に記載されているカバー・アーティストだけ
でも 30名以上に及ぶ(←link) 。 近年のカバー例としては、『白いなっちゃん』の
TVCMで、堀北 真希(ほりきた・まき)が好演した、GOING UNDER GROUND
によるカバー(2008年)が印象的。

 


【元曲の歌詞サイトへのリンク】(うたまっぷ.com)

歌詞サイトの利用は閲覧のみに限定されており、歌詞の複製・転載・改変
などは著作権保護の観点から禁止されていますのでご注意ください。

 


80sのフォークシンガーの中でも、その美声と非常にクリアな日本語が印象的な
村下孝蔵の楽曲は、そのカバーに対して村下ファンから厳しい評価が下される
ことが多い。例えば、上記のGOING UNDER GROUND カバーでは、ボーカル
の松本素生が、『五月雨は』の『は』・『恋をして』の『を』を、それぞれ『fa』『fo』の
ような唇歯摩擦音に近い発音で歌っていることに、非難の声さえあった。

この中村千尋カバーのYouTubeコメントにも辛口意見が散見される。

しかし、このカバーは、村下孝蔵の世界観を崩すことなく中村千尋自身のホワっと
した歌声も活かしている点で、客観的に見ても、優れたカバー曲だと感じる。
なにより、『初恋』のリリース時に、影も形もなかった彼女が(中村千尋は1988年
生れ)、名曲を認めて彼女の解釈とともに我々に示してくれることを評価したい。

ところで、彼女のギターについて少しメモしておく。

中村千尋のブログ、2011年12月8日の記事『ピカピカのキラキラの』(←link) で、
彼女は、この演奏でも使っている愛用ギター(上:おそらく、Stafford-sad-2000)
の後継ギター(Martin のカッタウェイモデル)を入手したことを紹介している。

この記事によって、はじめて、この愛用ギターに『みかんちゃん』という名前がある
ことがわかった。

彼女は、『みかんちゃん』を修理に出して、今後は自宅練習用に使うと語っている。
『みかんちゃん』は、今も中村千尋宅で活躍しているのかな?

 

 


くしゃあ、ってなった時の顔がかわいすぎる
——————————(YouTube/Fleapine さんのコメント/2012)

 

演奏中、中村さんが何度も何度も視線を送ってるのに、
ジョニーさん見事に一度も気がつかなかったな。
中盤、中村さんの表情が寂しそうに見えたよ。
ジョニーさん、、、
——————————(YouTube/recruitdepodepo さんのコメント/2012)

 

オリジナルとはまた違った良さがある。
こういう表現方法もアリだと思う。
——————————(YouTube/runa9944 さんのコメント/2012)

 

私は中村さんの歌声好き!
ジョニーさんのギターも好き!
——————————(YouTube/kanaiiii さんのコメント/2012/08)

 

 

 



Around the world/MONKEY MAJIK(Cover)

2回目のAround the world カバー。
中村千尋はゲストとして参加している。
1回目から洗練度がさらに増して、オススメ。