銀河鉄道999

1980年代までの曲 / d-iZe / Play You.House 1st 1-5 / か行（artist名） / か行（曲名） / 工藤秀平 / 木村正英 / 神田莉緒香 / 竹渕慶 / 関取花

2013.12.10

【title】銀河鉄道999／ゴダイゴ（Cover）
【member】竹渕慶、関取花、神田莉緒香、d-iZe（以上、ボーカル）、
木村正英（コーラス・ピアノ）、工藤秀平（コーラス・ギター）
【live date】Play You.House-1st　no.05 ( 2010/07/17)
【upload】2010/07/20
【total-time】3：06

【title】『銀河鉄道999 (THE GALAXY EXPRESS 999)』
【Artist】ゴダイゴ
【作詞】奈良橋陽子（英語詞）・山川啓介（日本語詞）
【作曲】タケカワユキヒデ
【リリース】1979/07/01

GODIEGO（ゴダイゴ）は、特に1970年代後半、『ガンダーラ』、
『モンキー・マジック』、『銀河鉄道999 』などのビッグヒットを
連発していたプログレッシブ系のロック・バンド。
まず、英語詞が作られ、タケカワユキヒデ（ボーカル）の作曲、
ミッキー吉野（バンドリーダー）の編曲、日本語詞の作成という
手順で曲作りがされることが多かった。

『銀河鉄道999 』は、松本零士原作の同名のアニメ映画版のテーマ
ソングとして作成された。ゴダイゴのヒット作は、このような別の
メディアとのタイアップ企画がほとんどで、作品単独での存在感が
若干薄く、曲自体の再評価がされるようになったのは最近である。

【元曲の歌詞サイトへのリンク】（うたまっぷ.com)
歌詞サイトの利用は閲覧のみに限定されており、歌詞の複製・転載・改変
などは著作権保護の観点から禁止されていますのでご注意ください。

このカバー曲はplay you.house のUST LIVE が始まって5回目のオープニング曲。
この頃のLIVEにはテーマがあって、この時のテーマは『アニメソング』。

現在の Goose house の LIVE からは想像できない、この頃の LIVE の様子を
今回はトリビア風にまとめてみたい。

1.　毎週土曜日に LIVE をしていた！
現在の月1回のスケジュールと違ってキツキツ。
今から考えると、よくメンバーが持続できたと思う。

2.　とりあえず10回で終わる期間限定企画だった！
SONY ウォークマン・プロジェクトPlay You. のコンテンツとして開始。
最終回で延長が決まる様子をアーカイヴで確認できる。演出的要素は
あるかもしれないが、不人気なら打ち切りの可能性も充分ありえた。

3.　 LIVE ごとにテーマあり。しかもちょっと懐メロ選曲！
たぶん、この頃は、リスナー層をGoose house 側が完全には把握できず、
よりポピュラーな（安全パイ的な）選曲傾向が強かったのではないか。

例えば、この『アニメソング』の回は、銀河鉄道999／創聖のアクエリオン／
ひみつのアッコちゃん／ルパン三世のテーマ／おどるポンポコリンなど、
無難なラインナップだが、

同時期（2009～2010年）のアニメソングを見てみると

『Fast Forward』：MONKEY MAJIK（『ぬらりひょんの孫』）
『君の知らない物語』：supercell（『化物語』）
『迷子犬と雨のビート』：ASIAN KUNG-FU GENERATION
『神様のいうとおり』：いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ
（上記2つは『四畳半神話大系』）

など、ちょっとあげるだけでも、佳作がそろっていた。
supercellは、後に Goosehouse になってから取り上げられているが、
この頃は旬のアニメソングへ目配りする余裕はなかったかもしれない。

ちなみに、1st シーズン全スケジュールは以下のとおり。
最終回で続行が決まり、1か月のインターバルを経て2010年10月からの
2nd シーズンに引き継がれることになる。