もうGooseでいいよ。

イージュー★ライダー


【title】イージュー★ライダー/奥田民生(Cover)
注)YouTubeタイトルが『Play You. House 2nd 10/16 01』のみのため、曲名等を補足した。
【member】中村千尋(ボーカル・ギター)、斎藤ジョニー(ボーカル・マンドリン)、神田莉緒香(ボーカル・カホン)
【upload】2010/10/19
【live date】Play You.House-2nd no.03 ( 2010/10/16)
【total-time】3:58

 



【title】『イージュー★ライダー』
【Artist】奥田民生
【作詞・作曲】奥田民生
【リリース】1996/06/21

 

 



奥田 民生(おくだ・たみお )は、日本のシンガーソングライター。
1987年にメジャーデビューした『ユニコーン』のボーカルとして活躍、『大迷惑』・
『働く男』・『すばらしい日々』などのヒット曲を送り出す。1993年のユニコーン
解散後は、ソロ活動以外にも女性デュオ『PUFFY』のプロデュースなどで活躍
している。『イージュー★ライダー』は。ソロ名義での6thシングル。E10(30代)
のライダーの意。米・ロードムービーの名作『イージー・ライダー』にかけている。

 


【元曲の歌詞サイトへのリンク】(うたまっぷ.com)

歌詞サイトの利用は閲覧のみに限定されており、歌詞の複製・転載・改変などは
著作権保護の観点から禁止されていますのでご注意ください。

 


ノンビリしているようで気負っているような、ふっきれているような、いないような、
微妙な30代ライダーのこころを、中村千尋と神田莉緒香のデュオが上手く表現して、
齋藤ジョニーのマンドリンが、10代20代の曲にはない哀愁的な陰影を少し加えている。

(神田莉緒香が演奏しているカホンについては 『バレンタイン・キッス←link』参照。

収録ライブによると(2010/10/16←link) 、このマンドリンはジョニーが最近手に入れた
ものらしく、このライブで彼はバンジョーも持参している。彼のバンジョーについては、
『初花凛々』(←link) を参照のこと。

ここでは、ジョニーのバックグラウンドでもあるブルーグラス系の三つの楽器、バンジョー、
マンドリン、フィドルについてメモしておく。


バンジョー【banjo】
太鼓に柄をつけて弦を張った民族楽器としては、日本では
三味線があるが、この二つの楽器は近しい気がする。
バンジョーは案外重く、3kgあるものも。その主な要因は
太鼓の裏側にある円形のリゾネーター(増音器)。
齋藤ジョニーはバンジョー・プレイが印象的な楽曲が多い。
例えば、2ndアルバムの収録曲『お世話になります』では、
ジョニーのバンジョーに加え、奥田民生がドラム、岸谷香
(PRINCESS PRINCESS)がエレキギターで参加している。

 


マンドリン【mandolin】
クラシック・コンサートや中世の絵画などで見るマンドリンは
裏面が球状になっているが(ボウルバックマンドリンまたは
ラウンドマンドリン)、あれは座って演奏するもの。
本来立って演奏するブルーグラスでは、底の平らなフラット
マンドリンを使用する。その分、共鳴部分が浅くなるため、
ラウンドマンドリンより、高めで鋭い音になる。
齋藤ジョニーは、このマンドリンの音色に魅せられて、
大学のブルーブラス同好会に入ったとか。

 


フィドル【fiddle】
左の演奏者は、齋藤ジョニーが参加して2007年、仙台で
結成されたブルーグラス・バンド、『雑貨屋フレイヴァー』の
フィドル担当(フィドラー)、マツモト ヒロム(←link)
フィドルとはバイオリンと同じ楽器であり、同じモノを、アイル
ランドフォークロアやブルーグラスでは、フィドル、クラシック
音楽ではバイオリンと呼ぶと考えてよい。ただし、演奏者:
フィドラーとバイオリニストの音楽観・ライフスタイルは異なり、
それが演奏法や楽器のあり方に大きく影響し、異質の
楽器として扱われる理由となっている。

 

 

 

 


カホンやってるの始めてみた!
——————————(YouTube/wanhiro0710 さんのコメント/2012/08)

 

イージューライダー/奥田民生(Cover)
神田さんがめずらしくボーイッシュだ~。
3人のハモリで、この曲の雰囲気が「らしく」なってる!
——————————(YouTube/aeru09 さんのコメント/2012)

 

あ~聴いてて凄く落ち着くと言うか、心地良いですね、このアコー­スティックver。
ジョニーさんのマンドリンも最高です!
——————————(YouTube/CAPTAINTSUBASA61 さんのコメント/2012)

 

 

 

 

 

 



初花凛々/Singer Songer(Cover)

齋藤ジョニーのバンジョーが楽しめる。
神田莉緒香のピアニカ、中村千尋の
ギターとの組み合わせも面白い。